一関市 一関 トヨタ アルファード P0A08-264 コンバータ交換 大東モーター

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一関 トヨタ アルファード P0A08-264 コンバータ交換

 P0A08-264のエラーコード

来店理由
・走行中に突然のエンスト。
・エンスト後再始動出来ず。
・ハイブリッドシステムチェックの警告が出た。

点検結果
・P0A08-264 DCDCコンバータ系統
・B15E5 電子スロットル系統


お客様の話しだと、自宅庭にて、いつものようにエンジンをかけ、バックで少し移動し、ドライブに入れて前進しようとしたところ、走らなくなり、ハンドルロックし、チェックランプが沢山ついたとのこと。
再始動しようとしたが、再始動せず。
それで当店に電話が来た。
電話で話してる最中に、何度か再始動を試みたが、始動出来なかったが、時間をあけて再度始動させたら、エンジンがかかった。
ハイブリッドシステムチェックと表示されているので、見てほしいとなった。


いつもだと、庭でバックするときは電気走行で、ドライブにいれて前進すると間もなくにエンジン走行に切り替わるとのことだが、エンジン走行に切り替わらずに、エンストしたようだ。
話しを聞くに、恐らくハンドルロックは、エンストしたからだと思われるし、エンストしたから、チェックランプが沢山点灯したと思われる。

診断機に繋いでみると、コンバータ系統と、電子スロットル系統の2つのコードが確認出来た。

 アルファードのハイブリッドビークルコンバータの点検、持ち出し電流値測定

整備書を眺めて見ると、コンバータと、補機バッテリーあたりが怪しいのかなと想像した。


実際に調べてみた。
補機バッテリーをテスターで調べたが、正常。
試しに充電器に繋いだが、すぐに満充電となった。
電流値も以上無し。

ということで、コンバータを調べてみた。

ハイブリッドビークルコンバータは、運転席下にあるため、パワーシートを取外し、床シートをめくると、ハイブリッドビークルコンバータが見えます。

ヘッドライトハイビームで点灯、エアコン設定温度を最低にし、デフロスターにして最強風としたときの電圧が13.0V〜15.0Vで、電圧が上下せず安定してれば正常値。
そのときのコンバータの持ち出し電流が60A〜140Aならば正常値。

測定すると、電圧は13.0Vで安定。
電流のほうは、最初30Aほどだったが、その後57Aで安定した。
電圧はギリ正常値だが、電流はちょっと正常値より低かった。

 ハイブリッドビークルコンバータの交換

この症状は、当店では事例はなく、他のハイブリッド車でも経験はありませんでした。そのため、一応ディーラーにも確認しましたが、ディーラーでも滅多に無いとのこと。

ちなみに部品が97000円ほどでした。


運転席のパワーシートを外して床シートをめくると、コンバータがほぼ全体見えていたので、点検は出来ましたので、このままコンバータを取外せるかと甘く考えていましたが、世の中そんなに甘くはなく、途中で不可能であることに気づきました。
結局、助手席側パワーシートと、センターコンソールを取外しました。
この車両、半年前にハイブリッドバッテリー交換したのですけど、同じような作業になりました。

ちなみに走行距離は25万キロ越えてます。

 ハイブリッドビークルコンバータ取外し

ハイブリッドビークルコンバータを取外しました。

整備書によると、コンバータにアーク痕などがあるか調べて、アーク痕があれば、接続不良やアース不良などが疑われるようですが、取外したコンバータにアーク痕は見当たりませんでした。

 新品コンバータを取付後の状態点検

コンバータを取付て、電圧、電流を調べてみました。

電圧は14.1Vで安定。
交換前は、13.0Vだったので、上がりました。電圧はバラつくことなく安定してました。

電流は、最初は90A台でしたが、すぐに75.6Aで安定しました。
交換前は57Aでしたので、こちらも上がりました。
正常値となりました。


メーターに表示されてた、ハイブリッドシステムチェックも消え、エラーコードも無くなりましたので、バラしたものを元通りに組み上げて完成となりました。

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