来店理由
・バッテリーが上がってエンジンがかからない。
・エンジンをかけてほしいとのこと。
作業内容
・バッテリーあがりと思われる感じのセルの回りであったため、ジャンピングしてみたが、始動せず。
・ジャンピングスターターを接続しているのに、セルを回すと「カチカチカチ」とセルから音はするが、セルは回らず、すぐに電気が無くなってるしまう。
・バッテリーあがりはセルモーターが原因だったのかな?と思い、セルモーターに打撃を与えてみたが、症状に変化は無い。
・テスターを持って来てなかったので、一度テスターを取りに工場に戻り、バッテリーの電圧を測ってみると、10ボルト台しかない。ジャンピングスターターを接続してみると、12ボルト台になった。少しジャンピングスターターを接続したまま放置してから、セルを回してみたところエンジンが始動した。
・テスターの関係で、電圧しか測れないが、エンジンがかかってる状態で、普通ならば14ボルト台あるはずが、12ボルトぎりぎりしかなく、アクセルを踏むとボルトは下がってしまう。オルタネーターが発電していない。
バッテリー上がりの原因はオルタネーターが原因のようだ。
オルタネーターを取り外す作業なので、まずはバッテリーのマイナスを外します。
今回はバッテリーが上がってるので、バッテリーを取り外して、充電しました。
運転席のシートを持ち上げると、赤丸のオルタネーターが見えます。これを交換します。
黄丸のコネクターと端子を外します。
オルタネーターは2本のボルトで止まっており、上側がベルト調整用の固定ボルト。
上下のボルトを緩めて、オルタネーターを助手席側に押してスライドさせて、ファンベルトを取り外す。
あとは上下のボルトを取り外して、オルタネーターを取り外します。
オルタネーターはリビルト品を使用。リビルト品のため、若干緑丸部分のコネクターや端子の位置が違います。
ベルトは劣化してヒビが入ってるので交換。
新品ベルトと並べてみると、ベルトが痩せてるのがわかります。
オルタネーターを車両に取付ます。
ベルトも装着して、ベルトを調整し、オルタネーター固定ボルト2本と、コネクターと端子を取付たら、オルタネーター交換は終わります。
充電したバッテリーを取付て、エンジンを始動し、発電することを確認。最後にベルトを張り直して、作業終了です。
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