来店理由
・車検のため
・エアがすぐ無くなってしまう
不具合箇所
・エアタンクからのエア漏れ
大きなエアタンクが内側と外側に計2つついており、外側のエアタンクの錆が酷く、複数箇所からエア漏れしていた。
そのため、エンジンをかけると、一旦はエアが溜まるが、シューっとエア漏れ音がしており、エンジンを切って一晩するとエアが空になってしまう。
ブレーキやクラッチに関連するものなので、早急に修理が必要です。
平成一桁年代の車両ということもあるのか、または、海外に流れてしまってるのか、中古部品を探しましたが見つからず。
タンクの穴を溶接することも考えましたが、穴が空いてる箇所が多いのと、タンク全体の腐食が酷いため、溶接が難しく、状態からして、鉄板自体の厚みも薄くなってるであろうことや、軽く叩いただけでも穴が空きそうな状態なこと、穴を塞いでも次々に別の箇所から穴が空きそうなことを踏まえて、お客様と相談した結果、新品タンクと交換することにしました。
ちなみに、内側のタンクは鉄製だと約12万。
外側タンクは鉄製だと約11万。
アルミ製タンクだと内外どちらも約14万ほど。
お値段も高いので、今回は漏れのある外側だけの交換ということになりました。
配管が鉄製のため、全く遊びがないので、苦労しました。
巻き込み防止ガードを外せばやりやすいのですが、錆が酷いので取外しに苦労しそうなので、ガードがある状態でやってるため、余計にやりにくい作業となりました。
見えてるタンクは、内側のタンクです。
タンクを取付して、ネジ部分にシールテープを巻き取付。
エア漏れがないか、洗剤の泡を使って確認。
配管などが鉄製のため、遊びがないので、ネジ部分からエア出まくりとなりました。
配管を固定してあるボルトなどを外して、一旦配管をフリーにして再度ネジを取付てから、配管を固定すると、エア漏れが止まりました。
エア漏れが全て無いことを確認して作業は終了となりました。
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